
全世界各国は未来の経済成長を牽引する新産業を創出するためにスタートアップ発掘に総力をあげている。 4次産業革命とバイオなど革新的なアイデアと新技術が毎日誕生しており、情報通信の発達により 一朝にして世界のあちらこちらを市場に事業化される傾向にある。
ゆえに忠北創造経済革新センターは"内外で起きている幾何級数的な変化に対応し、グローバル競争力を備えた有望スタートアップを育成し、質のよい職場創出に寄与するだろう。"とあかした。

忠北創造経済革新センター支援企業の'アールジーティ(RGT)'は2018年2月に設立された室内自律走行ロボット専門開発企業だ。世界初の'多機能モジュール型サービングロボットSEROMO'を開発し、2020年8月中旬(大韓民国の有名デパートブランドである)大田ギャラリア百貨店で実地テストを進行する予定で、現在多くの関心を集めている。(SEROMOはServingとPromotionの合成語でサービングと広報を同時に提供するサービングロボットだ。)
SEROMOは付加的な装備なしでロボットが自ら室内を完全自律走行をする。安全な走行のためにAI技術を活用し人の動きを識別して、売り場内のテーブルを避けて動くスマートな回避走行をする。 SEROMOのサイズは430mm*430mm*1200mmで、最大50kgまで食べ物の積載が可能で、最大12時間走行が可能だ。食べ物がお客様に到着したら、音声信号とLED、ディスプレイで知らせる。
SEROMOの操作は非常にやさしく簡単だ。従業員は食べ物をトレイに乗せ、希望するテーブル番号を押すと、該当するテーブルに SEROMOは安全で速く食べ物をを伝達する。お客様が食べ物を降ろしてタッチすると、自動で復帰するシステムをもっている。

また SEROMOの広報モジュールを適用すればストレージされている映像を3Dホログラムでメニューなど製品の広報が可能だ。ゆえに売り場内外での広報の接客及び紹介ができる。単純で繰り返しだけの仕事はSEROMOが担当することになり、従業員たちはさらに多くのサービスを顧客に提供できるようになり、サービスの質の向上が図れる。
一方、株式会社アールジーティはギャラリア百貨店にSEROMOサービングロボットのモデル導入を通して持続的に製品を開発していく予定で、今後国内市場だけでなく米国、フランス、オーストラリア市場まで進出し、韓国ロボット技術の優秀性を披露していく計画だ。
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