
韓国眼鏡レンズ協同組合(Korea Eyeglasses Cooperative Association)が 統合ブランド'オビオス(OVIUS)'で海外進出をはじめる。
韓国眼鏡レンズ協同組合(以下協同組合)は、2020年眼鏡レンズ製造会社および関連事業体が集まり設立した協同組合だ。Hanmi Swiss Optical, German Tech (Hwashin Optical), Nauri Corporation、OVIUS、Korvisなど 眼鏡レンズ製造およびコーティングからB2B輸出およびB2Cオンライン販売まで様々な力量を持っている会社で構成されている。
協同組合設立とオビオスを通した海外販路プラットフォーム開発の背景について関係者は"様々な特性と競争力を備えた地域縁故事業を統合し、さらに高い競争力を備えて国内眼鏡レンズ技術を輸出することに目的がある"と明らかにした。
現在協同組合は国内および海外地域の眼鏡レンズ卸売業者と眼鏡レンズㆍサングラスを含めた完成品を販売する小売り業者を対象に事業を進めている。ビジネスターゲット国家はヨーロッパㆍアフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域(APAC)、アメリカ(AMERICAS)などで、オビオスは国内以外にも競争優位を占有している海外地域に製造基盤施設を保有している。
特にオビオスは国内眼鏡レンズ販売およびサングラスブランド業者として2011年に設立され、世界的な眼鏡レンズブランド製品に遅れをとらない規格と性能を保有している。 子供のための高品質変色レンズサングラスおよびFDA安全承認基準50倍の耐久性を持ったスポーツウエアサングラスも有名だ。今年の3月次世代変色フレーム眼鏡開発に成功し、特許登録を準備している。
協同組合関係者によると、ティント変色サングラスの場合最近開発中の次世代変色フレーム眼鏡レンズは日光露出時レンズだけ変色する既存の製品を超えフレーム全体変色機能を搭載した。普段の透明フレームとピンク、黄色、緑色、褐色、青色レンズの眼鏡は日光に露出した時、高級な半透明黒色フレームサングラスに変色する。
また、ICT連係型ティントスマートサングラスは眼鏡レンズフレームにブルートゥース装置を設置して既成の骨伝導方式を改善させた。フレームに挿入された小さなスピーカーで直接耳に音楽を伝達させる先端技術で製品だ。
協同組合は来たる6月海外オンライン販売プラットフォーム具現後、目標売上を設定するために組合員間の協議を進行中だ。現在開発中のオンラインプラットフォームは眼鏡レンズ卸売りおよび小売り業者すべてのための速くて簡単なニーズに合わせたオンライン注文システムで、余分(既成品)とRx(オーダーメード)注文をすべて便利に提供できる。
一方、協同組合の関係者は今後の計画について"持続して眼鏡レンズ製造業者と関連事業を営んでいる業者ら(パッケージ供給、流通、配送など)を構成員として募集し、さらにいい品質とサービスで国内と海外市場を開拓していくつもり"といい、"販売以外にも韓国眼鏡レンズ業界の流通構造、変動価格、平均価格、規制、品質改善、技術開発関連情報などビックデータを収集、分析し市場に提供して透明性と効率性を改善するのに最善を尽くす"と明らかにした。 また、海外市場のためにイングリッシュスピーカー(English Speaker)サービスを提供する方針だ。
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