
「放送、未来を開く(Join the UHD World!)とのテーマのもとで20日から22日までCOEXのカンファレンスセンターで行われた「国際放送技術カンファレンス」が盛況をなした。
最終日の22日、3Dの未来を眺望するために招聘されたユン・ヨンウォンEBS映像グラフィックデザイナーは、3Dスキャナーを活用したキャラクターアニメーション」をテーマに、彼が経験した成功に関して話をした。「第24回 国際放送・音響・照明機器展示会(KOBA 2014)」と同時に開催される今回のカンファレンスでは、韓国の放送技術の発展をリードする人々が感化し、意味を付与した。
彼は直接制作に参加した「ボングよ、話してくれ」との放送サンプルを例にあげた。このプログラムはナヨンとボング、そしてカバンの三人のキャラクターが繰り広げる話しである。映像を通じて出会った実写アニメーションのキャラクター中心に企画から合成まで、これまでの試行錯誤を経て成し遂げた一連の過程を伝えた。
ユン・ヨンウォンデザイナーはまず、「実際に存在する物体を3次元にデジタルデータ化させる道具」である3Dスキャナーについて紹介した。彼はいくつかの方法の中でも光学式モデルを使い、レンズの歪曲された値をチェックし、これを立体に採光性する原理を利用したと明かした。
これに続いて「ボングよ、話してくれ」の制作過程を説明した。この説明では企画会議→キャラクターデザインと縫製人形制作→3Dスキャン→データの最適化→テクスチャリング/キャラクターセッティング/リギング(骨)→3次元トラッキング&アニメーション化→実写合成まで、キャラクターに生命を付与する過程に関する詳しい説明を添えた。
スキャナを活用する場合、正確なモデリングが可能であるのが利点だとする反面、アニメーションでは最適化されたモデルでは無いので、限界を克服する方法を議論しながらカンファレンスは仕上げられた。
一方、韓国E&Exと韓国放送技術人連合会が共同主催する「KOBA2014」展示会は、世界各国の優秀な放送・映像・音響・照明関連装備を一望できるように展示、紹介することで、文化産業の中枢的な役割を果たしている新概念放送、映像産業と音響、照明産業の最先端の現場を確認できる良い機会を提供する。
グローバル ニュース ネットワークであるAVING Newsは、今回の展示会のグローバル メディア パートナーとして、展示会の現場のニュースをグローバル市場に迅速に伝えるほか、モバイル時代の映像ニュースに対する重要性が大きくなったのを反映し、主要企業と製品、技術を映像ニュースとして配信する。
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