
JRC(Japan Radio Company、日本無線)は22日韓国ブサンBEXCOで開かれたKORMRINE 2013(国際朝鮮及び海洋産業展)で船舶用統合ナビゲーションを紹介した。
これは従来の船長と舵手2人が必要な一般的な航海法と異なり、この統合ナビゲーションを利用して一人で操作が可能なone-man bridgeシステムである。ナビゲーション関連の単一製品を統合し、まるで航空機操縦席同じ席に座ってマウスとボタンで一人で操作が可能にデザインされた。
JRC海上機器事業部中澤淳一営業部長は"JRCは既存の商船中心のナビゲーションシステムを製造したが、ボーリングなど特殊目的船舶システムに経験が多くのヨーロッパのアルパトロン(Alphatron)社と提携、今後石油掘削船などの高級船舶をターゲットにシステムを提供する予定だ。"、"アルパトロンのヨーロッパ式の未来的なデザインとJRCの信頼性の高い技術を結合したのが特徴だ"と伝えた。
また、中澤部長は"JRCは船舶ナビゲーションおよびコミュニケーション機器専門メーカで約100年間の歴史を持っており、現在世界市場のマーケットシェア40~50%を占めている。"と加えた。


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